韓国のごま油
滞在先にある韓国食材やさんには週に1、2度は必ず買い物に行きます。
韓国食材店ですが、日本のものも結構たくさん置いてあって、更に美味しいキムチもあるので我が家には欠かせない存在。
そんな中、手持ちのごま油が切れたので、そのお店にあった2種類の韓国のごま油を試してみました。
どちらも日本のごま油と変わらないのですが、右のものは左のものより2倍くらい値段が高く、写真では左のものが右のものの2倍くらい量が入っていて同じくらいの値段でした。
が、味は断然右の高いごま油の方が良かったので、次は右の商品をまた買おうと思っています。
他にもこの韓国食材店には試してみたくなるような魅惑の韓国食材がたくさん。しかし、残念ながら私はハングル文字が読めません。
ハングル文字が読めて、少しでも韓国語の単語を知っていれば、あのお店の楽しさは倍増すると思うのですが。
以前は日本の商品信仰が自分の中にあって、例え同じような食材でも、高くても日本のものをアジア食材やさんでは選ぶことが殆どだったのですが、最近はそういうこだわりが薄れてきました。
特にお隣韓国の食材は、中身も美味しいですが、パッケージなんかもすごくおしゃれなものとかも多く、思わず手にとってしまうものがたくさん。
おすすめです。
クリスマスイヴ
今日は12月24日。クリスマスイヴ。
こちらでは、クリスマスは日本のお正月のような存在で、24日は大晦日的なものです。
家族で集まる日。
日本だとクリスマスは友達や恋人と楽しく過ごす、というのが定着しているかもしれないけれど、雰囲気は全然違います。
どこもお店が24日のお昼には閉まってしまうので、午後は静かなもんです。
この静けさが私は好き。
今年はコロナに振り回された一年でした。
そしてこのクリスマスも、実は事情があり我が家は、自宅ではない場所に滞在しております。
そりゃもちろん自宅が一番に決まっているのですが、こうやって家族揃っていられるのが結局のところ一番幸せだと、今年は知ることができた一年でもありました。
ああ、でも育休中の私。
この年末年始は、日本に帰り、10年以上ぶりに年越しを日本でできる絶好のチャンスだったのですが、コロナのせいであえなくおじゃんに。。
空港からは公共の交通機関を使ってくれるな、という日本政府のお達し。実家が東京や大阪ならなんとか帰っていたかもしれないけれど
私の場合、実家は地方なので、空港から幼子2人を抱えて一人でレンタカー借りて帰るということもちょっと現実的でありませんでした。
ただでさえ長距離フライトは疲れます。
その後、知らない道を一人で運転して帰るなんてちょっと危険すぎ。
私一人だったらできていたかもしれないけれど、小さい子供がいたらそれは無理。
ああ本当にコロナさえ無ければなぁ〜。。。
と恨めしく思います。
まぁぐちぐち言っても仕方ない。
来年はその分楽しいことがたくさんある一年になると良いなぁ。
腰痛に泣く
子供を持つまでは腰痛に縁のなかった私ですが、第1子が生まれてからそろそろ3年近くになりますが、ほぼずーっと腰痛に悩まされています。
特に、上の子が歩けるようになるまでが辛かったのですが、今下の子が8ヶ月でまだ歩けないけれど、体重は多分8キロ以上はあるという状況で、またまた腰痛が猛威を奮っています。。。とほほ。
推測なのですが、第1子の出産の時に私、多分左の骨盤とかお尻とかよくわからないけれど、そっちを痛めたと思うんですよね。なので、痛むのは大体いつも左のお尻から背中にかけて。
最近は2、3週間に一度辛い腰痛がやってきて、大体1週間くらいかけてじわじわ痛みがひどくなり、また1週間ほどかけて和らいでいくというのを繰り返しています。
今回の腰痛もそろそろ1週間になるので、そろそろピークが来るかな〜と思うのですが、腰痛が酷いと、動くのが億劫になり、全ての家事が疎かになり、加えて機嫌も悪くなり、喧嘩も増え、子供とも痛みのせいで思うように遊んでやれず、本当に悪循環。
下の子が歩けるようになって、抱っこの時間が減るまではまだまだ続くのかなぁと思うと憂鬱です。。。あと何ヶ月あるのかしらん。。
それで、少しでも改善すれば良いなと思い、今日youtubeでヨガチャンネルを探し、数日前から空き時間に挑戦してみています。
以前は私は寝る前の軽いストレッチは欠かさず、どちらかというと体は柔らかい方だったのに、子供が生まれてからはストレッチの習慣もおざなりになって、加えて腰痛で体が痛いので体を動かさない生活が板についてしまって、このヨガチャンネルで先生が作っているポーズが全然真似できなくて、情けなくなりました。
が、たった15分でもヨガをした後は、効果の程はわからないけれど、少なくとも気分は爽快なので、これは頑張って習慣にせねば!と思っています。
来年は腰痛から解放されたいなぁ。。。
ビタミンD
私の故郷は、西日本は太平洋側の、それはそれは日光の多いところです。
特に冬場は晴れ間が多く、縁側でポカポカと言うのが普通にできるところ。
今住んでいるのは北海道よりも緯度の高い場所。
ただでさえ日の短い冬。お日様の出る日が少なく、とにかく暗い。
実は今、訳あって自宅ではなくドイツ滞在ですが、この時期日の出が8時15分を過ぎます。加えて天気が悪いことが多いので、朝が来てもカーテンが閉まっていたら真っ暗。
眠い眠いと毎朝無理やり自分を起こす感じです。
日本でも日本海側や北の方は、こう言う天気に近いのかもしれませんが、あまりに日光に当たる時間が少ないと、人間は体内でビタミンDが作られなくなり、それが気分の落ち込みをもたらすことがあるそうです。
私はドイツとオーストリアに合わせて16年住んでいますが、これまで冬場に気分が落ち込んだと言う自覚はあまりありませんが、やはりこの冬場の暗さは好きにはなれませんでした。
加えて、このコロナ禍。
人と会うことが制限され、買い物にも自由にいけず、おまけにこの時期に毎年開催されるクリスマスマーケットも今年はなし。
そんな感じなので、これまで特に問題を抱えなかった私も、これは影響を受けるかもしれないと思い、先日薬局でビタミンDを購入し、気分の落ち込みを防ごう対策をはじめてみました。
ビタミンDといえば、こちらでは新生児が1歳になるまでに、毎日摂取することが推奨されています。
やはりこの日光の少なさが関係しているのかなぁと思います。
私が買ったのは、無色無味無臭のオイル状になったもの。これを毎日2滴水などに混ぜて飲みます。
今のところ、特に効果は感じませんwが、まぁお守り代わりと思ってこの冬はお世話になろうと思っています。
しかし、何より良いのはやはり本物のお日様だと思うので、ちょっとでもお天気の良い日には努めて外出するようにしないとなと思っているところ。
とは言っても、午前中は朝食後、離乳食作りや下の子の昼寝などであっという間に時間が過ぎ、そうこうしていたらお昼ご飯の準備になって、13時半過ぎたらもう日光が夕方のような弱さになるので、なかなか難しいのが現状ですがw
しかし冬至まであと少し。
これを過ぎればまた夏にむけて日も長くなり、希望も増えてくると言うもの。
頑張るぞ!
離乳食もストウブ で
今月は何故か下の子の誕生日を勘違いしていて、気がついたら生後8ヶ月を過ぎていました。
予定日より3週間早く生まれたこともあるのか、上の子より発達はゆっくりな感じの下の子。
寝返りができるようになったのが7ヶ月をすぎた頃で、最近ズリバイはどんどんするようになり、その際少しお腹を上げて進むような様子も見せるので、はいはいができるようになるのももうすぐかな、と思うのですが、お座りはまだできません。
上の子は確か7ヶ月くらいでお座りができていました。
子供によって違うものなんだなぁと実感しています。
子供によって違うと言えば、上の子は離乳食をあんまり食べてくれずに苦労しましたが、下の子は今のところ食べるのが大好きなようで、2回食の現在、毎日もりもり食べてくれます。
上の子の時には、離乳食の本を購入し、色々なメニューを考えて作って与えていましたが、下の子の場合は、もうそんな時間も気力もないので、ストウブ に家にある野菜を適当にぶちこみ、油と水を少しだけ入れて蒸し焼きにして、それをハンドミキサーでピューレ状にして、それに納豆やお豆腐、市販の離乳食用お肉を混ぜて与える。と言うのですっかり落ち着いています。
温度確認のために私も味見するんですけど、それが結構美味しいんですよね。野菜の味がしっかりします。
と、こんなところでもストウブ が大活躍です。
ストウブ で炊飯
ストウブ と言う名前のお鍋を初めて知ったのは、何年も前のこと。
ツイッターでどなたかが、「ストウブ で作った〇〇がすごく美味しい」と言うような内容の投稿をしていて、当時私は、「へぇ、薪ストウブ でお料理するなんて素敵だな〜」と思い、その投稿者さんにリプライをしたら、その方に、ストウブ がお鍋なのだと教えてもらったのだw
それからそのお鍋が気になり出して、初めて買ったのが5年くらい前だろうか。18cmの小ぶりのココットを、炊飯用に買ってみた。
炊飯器はオーストリアで暮らし出してからは所持したことがない。いつも普通のお鍋でお米を炊いていた。
炊飯器は確かに便利です。予約も保温もできますしね。
でも、一度に食べ切ってしまうことが多かったり、冷やご飯をチャーハンにしたりすればそんなに保温機能というものは必要でもない。
予約機能は確かに便利だろうなぁとは思うのだけれど、お鍋での炊飯って手軽だし、炊飯器より時間はかからないし、何より、キッチンが炊飯器に占領されないので狭くならないのが良いです。
と言うような理由で炊飯器は持っていなかった私、当時ストウブ と言うフランス 産の重たいお鍋を買い、ワクワクしながらお米を炊いたのは言うまでもありません。
やっぱりね、美味しいですよ。普通のお鍋で炊くより。
日本で売られているようなすごく高い炊飯器で炊くご飯の味にはもしかしたら劣るかもしれないですけどw
でも、こちらで手に入るお米がそもそも、日本のお米のように美味しくはないので、それを普通のお鍋で炊くのと、ストウブ で炊くのとはかなり違いがあると思います。
てな感じで始まったストウブ のある生活。
今ではすっかり私の中で1番のお気に入りのお鍋になり、先日は三つ目のストウブ を購入しました。
この先日本に完全帰国することがあったら(近い将来に完全帰国するつもりです)、お鍋は持って帰りたいなと思っているくらい、このお鍋を愛でております。
隔離生活
今年はコロナのおかげで色々な新単語を覚えました。
その一つ、隔離を意味する「die Quarantäne」
15年前日本を出て、ドイツに留学し、その後オーストリアで10年暮らして、今年初めて知った単語です。
(まぁ私の場合、語学レベルがあんまりなので、普通にドイツ語圏で15年暮らしていたらとうの昔に知っている単語かもしれませんが。あはは。)
そうなんです。
私、15年もドイツ語を使って暮らしているのに、ドイツ語能力はかなり前から停滞、もしくは後退すらしている感覚があるのです。
ここでは共に外国人である相方とはドイツ語で会話するのですが、私のでたらめなドイツ語で割と問題ないですし、ましてや子供が生まれてからは、子供と日本語で話すので、ますますドイツ語から遠ざかってしまって。。
そんなことを思っていたある日、ずいぶん昔、私がまだドイツに住んでいた頃に知り合った年下の日本人の知人が、ドイツ語検定C2に合格したとインスタグラムに投稿していたのを見ました。
当時は彼女はまだドイツに来たばかりでドイツ語はほとんど話せませんでしたが、努力を重ね、あれから10年以上経った今、フリーの音楽家として働く側ら、ドイツ語の勉強もちゃんと続けていたのでしょう。
すごいなと思いました。
ちなみに私はB2まで取得していますが、それももう何年も前のこと。それも、将来的にビザを所持するのに必要になるかもしれないと思い、当時重い腰を上げて受験したものです。
語学の勉強は好きなのですが、如何せん飽きっぽいので、勉強は続かず、B2の試験のあとは勉強らしい勉強はしていません。
でも、先日の知人の頑張りを目にし、また頑張ってみようかなと言う気持ちが少し湧いてきています。
乳幼児二人の子育ての傍らではまだまだ勉強時間を確保するのは難しいし、その余裕もないけれど、毎日少しドイツ語の文章を読むとか、知らない単語を覚えるとか、何かしらできることを探してみようと思っています。