Lebensfreude 人生は上々だ

オーストリアの田舎より更新中

ビタミンD

私の故郷は、西日本は太平洋側の、それはそれは日光の多いところです。

特に冬場は晴れ間が多く、縁側でポカポカと言うのが普通にできるところ。

今住んでいるのは北海道よりも緯度の高い場所。

ただでさえ日の短い冬。お日様の出る日が少なく、とにかく暗い。

実は今、訳あって自宅ではなくドイツ滞在ですが、この時期日の出が8時15分を過ぎます。加えて天気が悪いことが多いので、朝が来てもカーテンが閉まっていたら真っ暗。

眠い眠いと毎朝無理やり自分を起こす感じです。

 

日本でも日本海側や北の方は、こう言う天気に近いのかもしれませんが、あまりに日光に当たる時間が少ないと、人間は体内でビタミンDが作られなくなり、それが気分の落ち込みをもたらすことがあるそうです。

私はドイツとオーストリアに合わせて16年住んでいますが、これまで冬場に気分が落ち込んだと言う自覚はあまりありませんが、やはりこの冬場の暗さは好きにはなれませんでした。

 

加えて、このコロナ禍。

人と会うことが制限され、買い物にも自由にいけず、おまけにこの時期に毎年開催されるクリスマスマーケットも今年はなし。

そんな感じなので、これまで特に問題を抱えなかった私も、これは影響を受けるかもしれないと思い、先日薬局でビタミンDを購入し、気分の落ち込みを防ごう対策をはじめてみました。

 

ビタミンDといえば、こちらでは新生児が1歳になるまでに、毎日摂取することが推奨されています。

やはりこの日光の少なさが関係しているのかなぁと思います。

 

私が買ったのは、無色無味無臭のオイル状になったもの。これを毎日2滴水などに混ぜて飲みます。

今のところ、特に効果は感じませんwが、まぁお守り代わりと思ってこの冬はお世話になろうと思っています。

 

しかし、何より良いのはやはり本物のお日様だと思うので、ちょっとでもお天気の良い日には努めて外出するようにしないとなと思っているところ。

とは言っても、午前中は朝食後、離乳食作りや下の子の昼寝などであっという間に時間が過ぎ、そうこうしていたらお昼ご飯の準備になって、13時半過ぎたらもう日光が夕方のような弱さになるので、なかなか難しいのが現状ですがw

 

しかし冬至まであと少し。

これを過ぎればまた夏にむけて日も長くなり、希望も増えてくると言うもの。

頑張るぞ!